一般的な葬儀の流れ・スケジュール・段取りをわかりやすく解説!

公開日:2025/04/07
葬式

家族が亡くなったとき、悲しくて何も手につかない気持ちになりますが、葬儀などやるべきことがたくさんあります。亡くなってからあわてないように、ある程度葬儀の流れ、スケジュールや段取りを知っておくとよいでしょう。宗教や地域性などもあり、すべての葬儀について解説することは難しいため、今回は一般的な葬儀について解説します。

亡くなってから通夜までの準備と段取り

亡くなってから通夜まではあわただしく過ぎていきます。

悲しみの中準備を進めなければいけないため、事前に内容と段取りを知っておくと役に立つでしょう。

亡くなってからすぐ

病院で亡くなった場合は、エンゼルケアといって点滴の針、モニタなどを体から外したり止血や体を吹き清めたりする行為を行います。

病院に遺体を安置しておけないため、遺族は葬儀社、遺体搬送業者に連絡を取り、搬送を依頼する必要があります。

遺体の安置

遺体は死後24時間、火葬できない決まりになっています。

自宅、葬儀社、民間の安置施設などで遺体を安置してもらいます。

葬儀の打ち合わせを行う

喪主を決め、葬儀社と連絡を取りましょう。

死亡届、火葬許可証などを用いて手続きを進めます。葬儀の形式を決め、関係者への連絡、供花、供物の手配、受付の依頼、宿泊者の宿泊場所の確保など決めることがたくさんあります。

納棺から通夜

納棺前には遺体を清め、死装束を着せたり、エンバーミングといって遺体に防腐、殺菌、修復処理を行ったりします。

納棺の際には故人が生前好きだったものを棺に入れることが多いため、何か思い入れのあるものがあれば準備しておくとよいでしょう。

通夜

通夜は一般的に葬儀前日に故人と最期の時を過ごす夜のことです。

僧侶に読経をしてもらい、焼香を行います。喪主の挨拶があり、通夜は終了となります。その後通夜ぶるまいに進む場合は会食会場に移動して食事を取りましょう。

葬儀後の流れ・精進落し・法事の準備

葬儀や法事などは親族だけではなく、故人の友人、会社関係など多くの方が関わってきます。

しっかりと準備をして後悔のない葬儀を行いましょう。

葬儀

開式、僧侶の読経、焼香、閉式などを行います。

基本的には葬儀社の方で司会進行をしてもらえるため、指示に従いましょう。出棺の前などに挨拶をすることが多いため、喪主は挨拶の準備をする必要があります。

火葬

火葬には1時間以上かかるため、その間、親族と次回の法要の日程を決めるなど相談しておくとよいでしょう。

火葬がおわったら、遺骨を骨壺に納める骨上げを行います。

法要

初七日法要といって故人を追悼する法要があります。

故人が亡くなってから7日後に行うため初七日法要という名称になっていますが、近年は葬儀と同じ日に繰り上げて行うことも多いため、親族のスケジュールなどを踏まえて、いつやるのか考えておきましょう。

精進落とし

精進落としは火葬、初七日法要の後に行う会食のことを指します。

葬儀の参列者への感謝の気持ちを伝えるものになります。喪主が献杯の挨拶を行うのが一般的です。

葬儀で気をつけるべきポイント

葬儀に関しては手続きをすぐ行わければならないもの、数日中に決めなければいけないものなどがあります。

決められた日までに行うものはしっかり進め、後悔のない葬儀ができるようにしましょう。

決まっているスケジュール

葬儀関係のスケジュールはいつ行うのか決まっているものがあります。

把握しておくと行動しやすいでしょう。

死亡届の提出

死亡届は亡くなってから7日以内に役所に提出しましょう。もし忙しい場合は葬儀社が代行してくれるため相談してみましょう。

葬儀社の手配

家族が亡くなって、落ち着いてから葬儀社を手配したいとイメージする方もいるかもしれません。

しかし病院の霊安室は数時間しか利用できないため、葬儀社に連絡し、遺体は速やかに移動しなければなりません。遺体の安置場所は自宅、斎場、火葬場などです。病院から葬儀社を紹介されることもあります。

遺体を移動させる葬儀社と葬儀を行う葬儀社は別でも問題ありません。亡くなる前に本人や家族の要望に合った葬儀社を確認しておけばスムーズに葬儀の準備が進められるでしょう。

葬儀の日程を決める

葬儀の日程は亡くなった日に決めるのが一般的です。

すぐ決められない場合は遺体を安置施設に安置しましょう。葬儀を希望する日程が決まっても、葬儀会館や火葬場が混雑していると希望の日程で予定が組めない場合もあるでしょう。葬儀業者や親類との予定をすり合わせ、葬儀の日程を決めることになります。

事前に相談しておくとスムーズ

亡くなってからは死亡届の提出、葬儀社手配、遺体搬送、葬儀の打ち合わせ、訃報の連絡などすぐにやらなければならないことがたくさんあります。

もし本人や家族内で葬儀社や要望する葬儀の方式などがあれば、事前に相談しておくと連絡がスムーズに進むでしょう。訃報の連絡なども親類、友人などのリストがあれば進めやすいため、生前にある程度準備しておくとよいでしょう。

まとめ

家族や親族の死は突然訪れるものです。病院に長期入院しており、なんとなく心の準備ができていたり、本人の終活が済んでいたりする場合は、葬儀についてスムーズに進む場合もあるでしょう。急にはじめて喪主をやることになった場合などは、死の悲しみを抱えたまま、何からやってよいのかわからないで途方に暮れてしまうこともあります。一般的な葬儀の流れやスケジュール、段取りを知っておけば葬儀の際にスムーズに準備ができるため、ある程度把握しておくと安心です。

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